社協は毎年、町内小中学校の総合的な学習の時間への協力を行っています。
今年も新型コロナウイルス感染予防に努めながら、学校の先生や生涯学習振興課の地域コーディネーターと計画・調整を行い、各学校へ出向いて福祉講話や体験講座を実施しています。
今回は、与那原東小学校の4年生4クラスを対象とした内容を報告します。
7月12日(月)には「福祉ってなんだろう」をテーマに講話を行いました。
福祉とは“ふだんの くらしの しあわせ”のことで、特別なものではなく身近なもの。他人を思いやる優しさを育み自分たちにできることは何かを考えてもらいました。
7月15(木)にはアイマスク介助体験と車いす介助体験を行いました。
生徒さんたちには、介助するにあたってどうしたら安全に介助できるか、どうしたら安心して身を任せてもらえるかを考えながら体験するよう伝え開始しました。
介助体験の感想として「難しかった」との声が1番多かったのですが、介助の難しさだけでなく“相手を思いやる気持ち”も学んだようで、実りある時間となりました。